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消す!

消火器について
 
消火器を知ろう!

●消火器は、初期消火を行う器具です。
消火器は容器内に貯蔵された粉末系、水系又はガス系の消火剤を圧力により
放射 し、初期消火を行う器具です。
どんな大きな火災でも、最初は消せる小さな火。
火災は初期消火がポイントです。消火器にも消せる火災に限度がありますので、
日頃から消火器の使用法を覚えることが大切です。

●消火器は、検定品
消火器は、消防法により検定が義務づけられていて、「消火器の技術上の規定を
定める省令」並びに「消火器用消火薬剤の技術上の規定を定める省令」に基づき、
日本消防検定協会において、厳しい試験、検定が行われ「合格の
表示が付されたものでなければ、販売し、又は販売の目的で陳列しては
ならない。」と定められています。


●設置上の注意
 1.高温・多湿のところには設置しない。
   直射日光の当たる場所、湿気の多い場所、潮風、雨、風雪にさらされる
   場所、腐食ガスの発生する場所
   (化学工場、温泉地帯等)での設置は、格納箱に収納するなどの
   防護策をしてください。厨房室での床面、作業場の地面等の
   直置きは避けてください。フックなどによる壁掛けまたは設置台、
   格納箱で設置してください。
 2.通行または避難に支障がなく、スグに持ち出せる場所に
   設置する。
 3.地震や振動で消火器が転倒、落下しないように設置する。
 4.消火器に表示されている「使用温度範囲」内の場所に設置する。
   40℃以上のところに設置すると自然放出する恐れがありますので、
   とくに高温のところでの設置は避ける。
 5.6ヶ月に一回以上は外観を点検する。


●維持管理
 万が一に備えていつでも確実に使用できる状態を維持するために、3ヶ月に一度外観
 を観察してください。ほこりは取り除きましょう。
 1.圧力計の赤色指示針が緑色範囲内にあることを確認してください。
 2.安全栓・封印シールが正しくセットされていますか。
   外れていると使用済みのおそれがありますので、傾いていないかなど確認してください。
 3.サビ、キズ、変形などがあると、本体容器の破裂のおそれがあります。

●消火器にも寿命があります。
消火器をイザというとき安全で確実につかっていただくための耐用年数は8年です。
また、耐用年数8年以内でも安全のために定期的な点検を行って下さい。

耐用年数は保証期間を意味するものではありません。耐用年数を過ぎていなくても
消火器は設置していると劣化する恐れがあります。キズや腐食のあるものは、
絶対に使用しないで下さい。
設置状況や維持管理の悪い消火器は使用に耐えられないこともあります。

※このような消火器は絶対に使用しないで下さい!
取り扱い上の注意

◎耐用年数・使用期限をお守り下さい。
耐用年数を過ぎた消火器は、耐圧などの劣化により破裂事故等を招くおそれがあります。
そのまま放置せず回収・リサイクル相談窓口にご連絡ください。
◎消火器は圧力容器です。
消火器は圧力容器です。叩いたり、落としたり、強い衝撃を与えないで下さい。
いま出廻っている消火器のほとんどのものが本体容器の中に「加圧用ガス容器」を
内臓した加圧式、また、あらかじめ本体容器内に圧力を蓄圧した蓄圧式のものです。
特に加圧式は、消火器を操作すると急に本体容器全体に圧力がかかりますので、
十分ご注意ください。
◎試し放射はしないで下さい。
消火器の試し放射及び人に向けての放射は絶対にしないでください。少しでも放射した
消火器は、使用できません。そのまま放置せず回収・リサイクル相談窓口にご連絡ください。
◎目に入ったときは速やかに水で洗って下さい。
消火薬剤は 、人体に対して毒性はありませんが、故意に口に入れることはしないでください。
万一消火薬剤が目に入ったり皮膚に付着した際は、速やかに水道水でよく洗い流してください。
なお、皮膚の痛みや異常、目の充血や痛みを感じたら、速やかに医師の診断の診察を受けて下さい。


使 用 方 法
◆消火作業時の注意事項◆
無理な消火は危険!、火には近づきすぎない!
◆日常のチェック事項◆
1.圧力計の赤色指示針が緑色範囲内にあることを
  確認してください。
2.安全栓が正しくセットされていますか。外れていると使用済み
  の恐れがあります。外れてたり、傾いていないか確認
  してください。
3.サビ、キズ、変形などがあると、本体容器の破裂の
  おそれがあります。
消 火 能 力

火災種別
着火物
粉末系消火器
水系消火器
ABC
粉末
BC
粉末
強化液
(霧状)
水(浸潤
剤等入)
(棒状)
水(浸潤
剤等入)
(純水)
機械泡
化学泡
普通火災
木製品等
×

紙、繊維製品等

×
ふとん類
×
ゴム、セルロイド
×
合成樹脂類
油火災
引火性油類
(ガソリン等)
×
×
動物性油類
(天ぷら油等)
×
×
礦物油類
(灯油等)
×
電気火災
電線被類
(通電中)
×
×
×
精密機械
電子機器
×
×
×
×
×
×

(注)◎:非常によく消火できるもの、○:消火できるもの、△:完全に消火できないが、
   火災を抑制できるもの、×:消火できないもの

《消火器の選択ポイント》
@消火器の役割範囲が天井に炎が到達する程度までの火災規模であることから、
 第1着火物もしくは第2着火物となりそうな可燃物に着目し、これに適応する
 消火器を選択しましょう。
A密閉された小区画内で、ガス系消火器や粉末を使用した場合に、使用者の
 人命危機や創傷が予想されるので、消火作用以外の特性も十分考慮し
 選択するとよいでしょう。
B一般家庭では第1着火物となる可能性の高い天ぷら油や布団類に適応する
 消火器を優先して設置することが望ましい。
C消火器の使用方法としては、火勢を抑えるために制炎性の大きい粉末消火器
 と再燃を防止するために冷却効果及び浸透性のある水系消火器で消火する
 方法が最も効果的でしょう。
 

映像を使ったよくわかる消火シーン!

 
←消火シーンが見られます!(粉末)
↑上記データは、WindowsMediaPlayerで見ることが出来ます。
※この映像は、宮田工業(株)からの御協力映像です。
 
※設置基準については、ダウンロードのページに配置しています。